お知らせ

「象牙取引規制に関する有識者会議」が開催されました

2021.3.2

2020年東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたり、象牙取引に関する国際的な関心の高まりを受け、国際都市である東京がなすべき対策を検討することを目的に、「象牙取引規制に関する有識者会議」が設置されました。そして、令和2年1月28日(火)に第1回が開催されました。新型コロナウイルスの影響で暫く開催が見送られておりましたが、令和2年12月10日(木)に第2回、令和2年12月23日(水)に第3回目が開催されました。
当日の配布資料や議事概要、会議の映像などは下記URLから参照することが可能です。

https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/zouge/

当組合では、第3回目に「私たちからのお願い」と題した書面を提出しております。

第3回有識者会議提出資料.pdf

会議当日には、下記の文章を事務局の方に読み上げていただきました。

第3回有識者会議提出読み上げ文章.pdf

象牙は代替することが出来ない貴重な天然資源であること、日本の象牙産業を守っていく必要があること、密猟象牙が日本に入ってきていない以上日本の市場を閉鎖しても密猟はなくならないこと、悪しきは、象牙の取引や需要そのものではなく、過度な需要が引き起こすゾウの密猟や象牙の違法取引であり、法令順守と正しい情報発信が必要であることなどをお伝えいたしました。是非、お時間のある時にお読みいただけましたら幸いです。